日本が潜在的にも実質的にも資源大国となるために、是非とも手腕をふるって欲しい人ですよね。
上記の小笠原諸島の南鳥島沖のレアアース大鉱床について。
発見されたのはスカンジウムというレアアース。
スカンジウムの主な用途は燃料電池や合金への利用。
南鳥島沖大鉱床に潜在するスカンジウムの推計資源量(酸化物量)は 約15万トンで、現在の世界の年間需要の約9900倍。
スカンジウムの価格は、上記の通り1キログラムあたり54万円。
ふー、これがどうにか出来さえすれば、本当に日本は資源大国として看板掲げられそうですね(笑)
もちろん、どうにかするのが日本である事は大前提ですけどね。
スカンジウムの存在を確認したのが、東京大の加藤泰浩教授です。
余談ですが、海底の鉱物資源を見つけた日本人は加藤教授が初めてだそうです。
いつもこういった海底の油田やガスやレアアースといった潜在資源が発見されると、採掘の問題も同時に持ち上がるのですが、ここが人類の智慧の使い所ですよね。
どうせ今すぐ採掘出来ないんだから見つけても無駄、という事にもなりません。
あるかどうか分からないものをどうにかしようとするよりも、実際にある事が分かってるものをどうにかしようとする方が、人のモチベーションは段違いに高まりますからね。
日本近海の海底には、至る所に豊富な資源が眠ってる事はもう分かっています。
「日本政府がバックアップしてくれるなら、必ず開発できます」と、加藤教授も力強く語っています。
あくまで解決を期待しましょう。
・加藤・中村 研究室
・東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 » 加藤 泰浩
・【海底資源「夢の泥」はいま(1)】脱・資源貧国、日本の切り札「レアアース泥」に中国の触手 南鳥島南方で探査契約(1/5ページ) - 産経ニュース
・南鳥島沖の夢の「レアアース泥」に迫る中国の脅威:日経ビジネスオンライン
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- 取り敢えず、日本近海には『メタンハイドレート』というガス資源が大量に埋まっている事も覚えておこうじゃないか
- 日本の最東端の南鳥島にはレアアースが埋まってる。恐らく、数千年分!
- 本当ならもう車を走らせるのにガソリンなんか必要無かったらしい。水で走る車が既に完成してた件
- 下手すると石油が1リットル10円とかになるかもしれない話