何度かこの朗報ジャパンで紹介してるスマートハウスの燃料電池、実はそれがコージェネレーションシステムです。
燃料電池と言えば、ガスを使用しての発電時に発生する熱を利用してお湯も作ってしまうという、発電機+給湯器でおなじみの優れものシステムです。
今日はこのコージェネレーションシステムの代表的な3つのメリットについて話そうと思います。
1、電気料金が安くなる。お湯を作るのに従来必要だった電力やガスが激減するのは当然ですが、電気料金の高くなる日中に自家発電した電気を使用すれば電気料金が安くなります。
2、停電時も安心。ガスが有れば発電出来るので、停電など非常時でも電気を使用する事が出来ます。
3、環境に優しい。廃棄される熱エネルギーを再利用しており、更に通常なら発電所から自宅に辿り着くまでに失われてしまうような電気も無くなるので、エネルギー効率が良く環境に優しいです。
更にもう一つ。
これはどこの地域でも同じという訳では無いと思いますが、コージェネレーションシステムを導入する事により国や自治体の援助が受けられたりガス料金優待プランが適用されたりする場合が有るようです。
参考までに東京都環境公社と東京ガスのページをご紹介します。
・東京都環境公社:家庭用蓄電池、燃料電池(エネファーム)等に対する補助金
・東京ガス:東京ガス:ガス料金/ガス料金メニュー/《エコウィルで発電エコぷらん》
尚、東京都環境公社の『家庭用蓄電池、燃料電池(エネファーム)等に対する補助金』の申請は平成25年6月28日(金)から申請の受付が開始されてます。
まだ開始されたばかりですね。
興味の有る方はお早めに目を通してみて下さい。
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