まだ実験室レベルでの成功でしかありませんが、これが超低コストかつ高速で培養出来るようになったりすると、現在の地球の食糧問題にかなり大きなインパクトを与える事になりそうです。
さしあたって気になるのは、何と言っても『食べて安全かどうか』ですね。
次に同列で『栄養価』と『味』でしょうか。
今の所なんとも言えませんので、続報を待つばかりです。
これまでは牛肉を食べようと思ったら、その分の牛が必要でした。
当然、その牛を飼い続けるための土地や餌など諸々の費用も無料ではなかった訳ですが、もしかすると今後は栽培肉の登場によって、そのあたりのランニングコストも大幅に圧縮されるかもしれませんね。
もし栽培牛肉が今後世間に圧倒的な低コストで出回ったとしたら、リアル牛肉はかなりの高級品になるかもしれません。
この栽培牛肉の技術が、食糧問題解決の福音となることを願ってます。
・ついに試験管で肉を“栽培”する時代到来!?オランダ研究者が近く試食会を開催
・Introducing - Cultured Beef(英語)Google創業者のセルゲイブリン氏もコメントを寄せています。
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