それがハウステンボスリゾート内に設置されたスマートゴミ箱と呼ばれるもの。
日本システムウエアという会社と共同での実証実験です。
スマートゴミ箱がどういうものかと言うと、ゴミ箱の天板に太陽光パネルを取り付け、自力で発電した電気を使ってゴミ箱内に蓄積されたゴミの量を無線で送信できる装置です。
さらに、ある程度ゴミが蓄積されると自動でゴミを圧縮する機能付き。
これらの機能により、適切なタイミングでゴミの収集を行えるようになります。
結果として人的負担と回収コストを安く済ませる事が出来るようになるというもの。
国内の事例としては、今年の一月から東海大学の高輪キャンパスで既にスマートゴミ箱を導入していたようですね。
単にゴミの収集作業を効率化するだけでなく、どのようなゴミがどのように捨てられるのか?という部分もデータ化して製造段階へフィードバックを送るという使い道もあるとのこと。
ナイスですね。
・ハウステンボスとNSW、スマートゴミ箱の共同実証実験を開始 | 日本システムウエア株式会社
・ハウステンボスと NSW、スマートゴミ箱の共同実証実験を開始 〜IoT技術を活用し、「わくわくするゴミ箱」の開発を目指す〜<PDF>
・「スマートごみ箱」を導入しました|東海大学
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